花から野菜の起源を垣間見る


やっぱり春といえばお花の季節

畑や周辺の空き地でも冬を乗り越えた雑草達も子孫を残そうと、咲かせる花が増えてきました。

よく見るのはオオイヌノフグリ


ホトケノザ などでしょうか


秋から冬にかけて畑の作物の中でも、アブラナ科のもの達は続々と花を咲かせました。


白菜


小松菜


リアスからし菜


ちぢみ菜


大根

元々の草丈の3倍〜5倍程度でしょうか、ぐんと背を伸ばして全く異なる姿に。

もちろん、時期をずらしながら作付けをしているので、食べごろの野菜達も十分ありますよ〜

多くのアブラナ科植物は地中海沿岸が起源地。

この地域では冬に雨が多く降るので植物がうまく育つことができますが、

夏は乾燥して、生きるには厳しい環境になります。

そのため、日が長くなってくる時期(夏の乾燥期が始まる前)に花をつけ、

種の状態でこの厳しい時期を乗り越える。

そしてまた乾燥の厳しく暑い時期を乗り越えると発芽して生長を始める。

でもどのタイミングで花を付ける方向へ生長のスイッチが切り替わるかは、

冬の寒さに当たった累積時間による。

ざっくり言うとそんな生態だそうです。

そしてその生態は野菜の種類によって、そしてその中でも品種によって異なります。

このような生態を利用して日本の四季に合ったタイミングで農業が成り立っているのですね。

長い年月をかけて育まれ、淘汰の末生き残った植物の特徴と、

それをまた利用し、育んできた人間の努力の結晶まで想像すると、

なんだか幸福度がアップする気がします。

〜今日も明日も一歩ずつ、トコトコと良い方向に向かいますように〜

#花 #研修日記

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