農業を目指すことになったきっかけ 〜その4〜


「自分の体は、自分が食べたものできている」

なんてこと、考えたことありますか?

そんなの当たり前じゃないか、と思った方もいらっしゃるかと思いますが、

私は32,3歳を過ぎる頃まで意識したことは無かった気がします。

そんなことを気にするようになった一つのきっかけは

添加物に関する暴露本、「食品の裏側」に出会ったことでした。

添加物が全て悪いわけでも無いし、添加物によって必ず健康に悪影響があるわけではない

ということは分かってはいるものの、

・「えっ、食べ物をそんな作り方してるの!?」

という嫌悪感を感じる食品が、身近にたくさんあるんだな。

・そういうものを食べるの、気分悪いな。

・食品メーカーに伝承されてきた伝統的な製法の技術が、

添加物による安さと便利さの裏側で消えてしってきたんだな。

それは寂しいな。

という感想を感じたものでした。

以来、加工食品を手に取ると、まず裏返して食品表示を見る習慣がつき、

コンビニで積極的に買う気になるものはバナナとヨーグルトのみ という極端なことになってしまいました。

あ、あと、あずきバーも。

それから、オフィスのあるみなとみらい周辺には、

ランチタイムが近づくと、どこからかリヤカーをひいてお弁当屋さんが集まってくるのです。

1つ500円と安く、懐具合にはとても助かるのですが、「食品の裏側」を読んでからはめっきり買わなくなりました。

それらの添加物について、検査方法が十分と言えるのか? 

という指摘や疑問はありますが、国が使用を許可している物質しか

使われていないはずなので、”科学的”には問題ないのでしょうけどね。

でもやはり、

①本当に安全と言えるの?

という不審感や、

②”まとも”=“心意気ある” な物をなるべく食べたい

という心理面から、今後も食べるものの選択をしていくのだろうと思います。

「自分の体は、自分が食べたものできている」から。

そして、それはすなわち

「自分が食べたもので、自分の人生が変わってくる」

ということでもあるのだと思います。

私が「少量多品目」による「無農薬の有機栽培」を目指す根本にも

上記のような考え方があります。

お客様と直接繋がれるということは、“心意気”を直接伝えられるということ。

その反面、顔が割れているので、何か失敗をした時の申し訳の無さはとても大きい環境。

まずは一生懸命修行して、その真剣勝負が1日でも早くできるようになりたいです。

〜今日も明日も一歩ずつ、トコトコと良い方向に向かいますように〜

#内にあるもの

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